修理状況分析について
ME機器管理システムを導入することによる、大きなメリットとして、運用しているME機器の型式変更のタイミングや型式ごとの故障頻度を正確につかむことができます。
ME機器は高価なものです。なかなか買い替えのタイミングがつかめず、メーカーから提示される保守終了時期や部品供給終了時期、または、耐用年数を買い替え時期の目安としている事が多いのではないでしょうか。
実際に運用してみると、運用年数が経過する従い、故障の頻度が多くなってきます。故障のたびに修理を実施していると修理にかかる費用が増えていきますが、累計修理費用と新規購入費用との比較は行われていますでしょうか。
長く使うことがコスト節減につながることもありますが、データを比較して客観的に費用の分析を行うことがコスト節減には非常に大切です。
CEME Webでは実際の運用で発生した故障や修理費用をもとにして、今後発生する修理費用の算出ができる分析機能を提供しています。
たとえば、運用開始から何年目に修理件数が増えていくか、修理金額がどのくらい増加する傾向にあるかを型式ごとにグラフと時系列で確認できます。
運用開始時期が異なる場合でも表示されるデータは運用年数に合わせて表示されるため、修理件数や修理金額の増加傾向を簡単に把握できます。
修理状況分析
運用年数に応じた修理件数や修理費用の状況をすぐに把握できます。
グラフ表示と明細表示ができるため、グラフ表示で全体傾向を把握し、明細表示で詳細な状況を確認するといった活用ができます。
最終的に医療機器の運用を継続し修理を行うか、新規に購入するかの目安として活用できます。
さらに、型式ごとに比較できるため、新規購入する場合、どの型式を購入することが最も運用コストを節減できるかの判断材料としても活用できます。
■修理状況分析のグラフ表示
■修理状況分析の明細表示
豊富な保存形式について
分析帳票はPDF形式・EXCEL形式・Word形式で保存できます。CSV形式として利用したい場合はEXCEL形式で保存した後、必要な明細データを抽出後に、CSV形式で保存することで利用する事ができます。
病院内で使用する資料として使用したい場合はEXCEL形式で保存し、情報分析や加筆することで提出する資料として利用することもでき、情報の活用が非常に手軽に行えます。
豊富な保存形式
利用状況に合わせて、PDF形式・EXCLE形式・Word形式で保存できます。
独自に分析する場合はEXCEL形式で保存し独自にカスタマイズできるため、各種情報分析に活用できます。
■PDF形式
■EXCEL形式
■Word形式
増加する分析について
CEME Webでは蓄積したデータの活用方法として「修理状況分析」「貸出状況分析」を提供しています。
ME機器管理システムを有用に活用するにあたり、分析手法の追加は必須です。多くのME機器管理システムでは分析帳票の新規追加は別途見積が必要になると思います。効率的に管理するために必要な分析方法であっても予算の問題で追加できない事も発生してしまいます。
CEME Webでは保守契約されている利用者様から分析手法のご提案をいただき、他の医療施設の利用者様にもメリットがある分析手法の場合は、できる限り追加費用をいただくことなく、対応させていただいております。
そのため、導入後に新たな分析機能が必要になったとしても、無償で随時追加できます。また、他の医療施設の利用者様からのご要望で追加された分析機能は保守契約されている利用者様へ無償バージョンアップとしてご提供いたします。
増加する分析機能
分析機能では「期間分析」と「全体分析」ごと出力されます。
それぞれ、保守契約されている利用者様からのご提案により、随時追加されていきます。
追加された機能は無償バージョンアップとして、保守契約されている利用者様へご提供いたします。
■期間分析
お気軽にお問い合わせください。079-283-0284電話受付時間:9:00~12:00、13:00~17:30 [ 土日・祝日除く ]
お問い合わせはこちら お気軽にお問い合わせください。シンプルで使いやすい医療機器管理・ME機器管理システム CEME Web
ご提案書等の資料請求が必要な場合は「お問い合わせ」よりお申し付けください。