所在管理について
ME機器がどこにあるか把握していますか?
病院内の経費削減のために大きな効果を期待できる管理内容としてME機器の所在管理の正確性が挙げられます。
たとえば1台20万円のシリンジポンプを100台運用していると仮定し、そのうち回転率が60%(60台)とします。残りの40%(40台)の内、20%(20台)くらいは安全台数として確保しても良いかもしれません。
では、残りの20%(20台)はどうしたのでしょうか?・・・
そもそもシリンジポンプ100台必要だったのでしょうか。
結果的に必要な台数は80台でよかったため、20台は過剰在庫です。1台20万円のため、20台だと20×20=400万の無駄です。
さらに、無駄の20台は定期点検も実施する必要があるため、定期的に本来なら必要ない作業が発生します。
ME機器の所在を正確に把握することで、機器の紛失や使用済みの機器の返却忘れを防止し、結果として回転率を上げることにつながります。
さらに重要な点は、安全面において、定期点検が必要な時期を過ぎているME機器がどこで使用されているかをすぐに把握できるため、早期返却を促すためにも活用できます。
管理番号表示(全部署表示)
機器所在を確認する最も基本的な表示です。
縦列は型式が表示され、横列は中央管理部署・貸出部署が表示されます。これにより、どの型式の医療機器がどの部署に貸出されているか一目で把握できます。
さらに、医療機器の状態を色別に表示するため、貸出中の医療機器の状態が分かり、点検時期が過ぎている医療機器の返却を促すことができるため、安全性が向上します。
管理番号表示(貸出先部署表示)
貸出先の医療機器の状態を確認するために便利です。
簡潔に貸出先の医療機器の状態を一覧表示できるため、全体の医療機器の状況把握が簡単に行えます。
医療機器の状態別にも表示できるため、安全性を考慮した運用に活用できます。
台数表示(全部署表示)
機器所在を台数単位で確認する表示方法です。
管理番号表示と同様に縦列は型式が表示され、横列は中央管理部署・貸出部署が表示されますので、どの部署にどの型式が何台あるかをすぐに把握できます。
台数表示(貸出先部署表示)
貸出先の医療機器の台数を確認するために便利です。
貸出先の医療機器の台数を一覧表示できるため、全体の医療機器の貸出台数の把握が簡単に行えます。
担当部署での存在確認にも使えます。
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