保守点検計画について
ME機器を安全に利用するために定期点検や定期メンテナンスを適切に行う事が大切です。
定期点検や定期メンテナンスの周期は型式によってさまざまです。数千点のME機器を表計算ソフトを用いて周期管理を行うことには限界があるためシステム化が必要な機能です。
CEME Webでは周期は「日」「月」「年」「動作時間」単位で管理できるため、これまで「動作時間」を用いずに「日数」管理しているME機器に対して、「動作時間」で管理することにより、必要な時期でメンテナンスできるため、過剰メンテナンスを防ぐ事での経費節減が可能です。
また、毎年行われる医療監視時の説明資料としても活用でき、資料準備時間を大幅に短縮することによって臨床業務への集中化を図る事ができます。
ME機器を効率的に運用するために、故障や不具合が発生してから実施する点検やメンテナンスでは遅すぎます。故障や不具合を未然に防ぐために計画的に点検やメンテナンスを実施することで、高価なME機器を長期間、安定して使用できるため、保守点検計画の立案および実施は非常に重要な業務です。
定期点検・定期メンテナンスの保守点検計画
定期点検・定期メンテナンスの時期を年度ごとに月単位で把握できます。
分類単位(輸液ポンプやシリンジポンプなど)で表示できるため、管理が非常に簡単に行えます。
定期点検・定期メンテナンスの点検や修理の実施
保守点検計画の画面からすぐに必要な点検を実施できます。
点検結果はリアルタイムで反映されるため、次の点検時期をすぐに把握できます。
保守点検計画差異の理由記録
保守点検計画の予定と実際の作業との差異が発生する場合は、「差異理由」として理由を記録できます。
差異理由を記録することにより、一目で状況を把握できる、医療監視時の説明として活用できます。
ME機器の分類選択
医療機器の選択は分類単位(輸液ポンプやシリンジポンプなど)で行えます。
分類選択画面も見やすく簡単に選択できます。
保守点検計画記録について
ME機器の定期点検や定期メンテナンスを年度ごとに自動で計画立案し、計画に基づいて保守点検作業を行うことで計画と実績を保守点検計画記録として出力できます。
保守点検計画記録はPDFで出力され、出力タイミングごとにユニークとなる出力コードが明記されるため、保守点検計画記録を改竄(かいざん)していない証明になります。また、記載される内容は計画と実績、計画と差異が発生した場合の差異理由、機器に対するコメントなどが記載されるため、医療監視時の資料として活用できます。
計画を過ぎて点検ができていない場合は赤色表示をし、視覚的に注意を促す事もできるため、月次計画の基本資料として利用できます。
保守点検計画記録
保守点検計画記録は分類ごと(輸液ポンプやシリンジポンプなど)に出力できるため、まとめて点検の実施状況を把握するこができます。
色別で表示されるため、かんたんに全体状況を把握できます。
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