返却方法

貸出返却の処理において、返却は単純なものが一番です。
理由は返すだけなのに、操作をするのが面倒だからです。
その点はよくわかりますが、返却操作を怠ると、たちまち所在がくるってしまいます。そうなると、貸出しようとしても既に貸出済みの為エラーとなり、使用前点検を実施してから、未返却に気づいて返却した場合、またまた、貸出規制がかかり、既に実施した貸出前点検を修正する必要がでてしましす。
このように、一つの操作を怠ると、その修復には何倍もの労力がかかってきてしまいます。
そうならないように、CEME Webでは、返却は機器のバーコードを読取るだけという非常に単純な操作で完結するようにしています。
そもそも、どこから戻ってきたのかは貸出先から戻ってきたのであえて選択する必要もありませんし、返却者なんかは、ログインしている人が返却しているのだから、こちらも選択する必要がありません。
返却者として職員個別に管理したいと思われるかもしれませんが、移動の多い看護師さんを毎回登録することは、実務においては難しいですし、だれが返却したかを追求しても意味がありませんので、CEME Webではログイン者が返却したものとして管理しています。

返却方法

返却方法は貸出方法と同様に非常にシンプルです。
まず、トップメニューから「貸出返却」をクリックし、貸出返却ページを開きます。
大きなボタンで表示されている「返却」をクリックすれば返却操作が開始されます。

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貸出返却

機器選択

つぎに、返却するME機器のバーコードを読み込みます。
この時に、貸出時と同様にME機器の管理番号のバーコードか、GS1-128バーコードの何れかをバーコードリーダーで読取ります。
正常に読取できた場合は、対象機器が表示されます。
複数台まとめて返却する場合は、続けてME機器のバーコードを読取りしていきます。
まとめて返却できるME機器の台数には制限はありません。

返却

返却時の機器入力

エラー発生時

返却時のエラーは基本的にはありません。
エラーが発生するとすれば返却済みの機器を返却しようとした場合があげられますが、通常の運用においてはこのようなタイミングが発生しないと思われます。

返却時のエラー

CEMEメモ

  • 返却は非常にシンプルな構成でだれでもすぐに操作できます。
  • 貸出と同じくすべての操作をバーコードの読み取りで行う事も可能です。
  • 貸出票運用をされる場合は、特にバーコード運用の利便性がよくわかります。
  • タッチパネルにも対応できます。

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